予期せぬ予算オーバーを防ぐ土地の見方!
2023.12.09 Sat
こんにちは!
コンサルの森園です!!
もう12月なんですね…。
時間が経つのがあっという間の一年でした。
今年もたくさんの方に良いご縁を頂き、楽しい日々を送らせて頂いております!
皆さま、本当にありがとうございます!
来年も素敵な出会いに巡り合い、たくさんの方を幸せにできますよう精一杯頑張っていきます!!
今後とも宜しくお願い致します^^
前回が市役所で分かる土地の見方をお話させて頂きましたので、本日は実際に敷地を見てわかることをお伝えしていきたいと思います!
【前回のブログ】
その土地、買っても大丈夫ですか?
予期せぬ予算オーバーを防ぐ為、今回も是非チェックしていってください!!
土地を見るとき是非チェックして頂きたいところは「造成工事」に係る費用です!
造成工事とは…
住宅などを建設するために、その土地に必要な環境や機能を整える工事のことで、 埋め立て・切土・盛土・地盤の改良など、土地の状況に応じて様々な工事が行なわれます。
その費用が何百万円にもなってしまう土地があるので注意が必要です!
例えば…
- 盛り土工事
道路面よりも敷地の高さが低い場合、道路よりも高くなるように土を盛ります。
そうすることで建物、計画地を水害から守れます。 - 残土工事
土が多すぎても大変です!建物を建てる時に基礎の大きさ分、土を敷地から出します。
土を捨てることもまたお金がかかりますので予算組が必要です! - 崖条例対策費用
隣地との高低差が2m以上ある場合は崖条例に該当する可能性があります。
対策方法は、擁壁の施工や地盤改良工事のように杭を地面に打ち込む工事を行います。
費用も高いので必ず、建築会社に相談して計画してください。 - 電線の中継ポール
電線から建物までの距離が20以上になってしまう場合は中継ポールが必要になります。 - 解体工事
計画地に建物や植栽、井戸、コンクリード、アスファルトなどがあると、解体費用が掛かります。 - 配管延長工事
建物の配置が道路よりも離れてしまうと、配管延長費用が掛かります。
下水の場合は側溝の深さと地盤の高さによってポンプをつける必要もあります!
こういった項目が積み重なりますと造成工事だけで500万円以上費用が掛かる場合があります!
販売価格だけで土地を選ぶと大変なことになりますよね(;^_^A
なかなか細かく見ていかないといけませんが、信頼のできる建築会社と一緒に土地を確認して頂ければ、安心して進められますので是非ご参考にして頂ければと存じます。
無垢スタイルでは土地探し講座も行っております。
上記のような細かい項目をもっと詳しく解説いたします!
35年や40年と長い期間ローンを組みますので、予想外の金額をなるべく減らしていき、計画的な予算組をしていきましょう!!
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
それではまた次回お会いしましょう!!!

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